大規模修繕工事をいつごろ実施すればよいでしょうか?
一般的には長期修繕計画に基づき、大規模修繕工事の実施を前提にした劣化診断(100戸のマンションでは50万~100万円程度)を管理会社等が提案し、そこから大規模修繕工事の検討がはじまります。
しかし、長期修繕計画はあくまで「目安」で、必ずしも長期修繕計画どおりに実施することはありません。なるべく資金のためにも延命するのが賢明といえます。
そのためには、建物の劣化状況を目視点検でいいから把握する必要があるでしょう。
毎年、目視点検をすることにより、大規模修繕工事実施時期が予測できます。
建物の劣化状況をする点検は管理会社でも行っていますが、実際には行われていないケースも多いようです。
年次点検が行われていない場合には、MTSCにご相談ください。
点検結果をもとに、適正時期等について、アドバイスさせていただきます。